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    どこからきたのか、どこへいくのか、なんなのか

                                                                  

         


cosmosとコスモス
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2008年07月02日
2024年03月17日、03月18日
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あんなことこんなこと、コーヒータイム、嬉しいこと
あんなことこんなこと、コーヒータイム、嬉しいこと


有森信二のコスモスワールドへようこそ。
管理人の作による、小説、詩、俳句、随感などによる文芸サイトです。
小説、詩、俳句作品を、常時公開しています。
その他、天文や映画、音楽にも及びます。
左のメニューからお入りいただき、どうぞごゆっくりお過ごしください。

誠に恥多い自身のためのメモ、としても作成しています。

心の歌という、実に思い付きのコラムを始めました。(2014.12.6)

ローマ字入力の仕方は、「文章あらかると」の最後尾に移動しました。
(2015.9.26)

左上の見出しから読める小説、詩等の作品を整理し、下記「有森の電子書庫(整理中)へ」という見出しで読めるようにしました。


作品集「コスモスダンス」へ
作品集「火の音」へ
詩集「零地点」へ
自由律句集「天女降臨」へ

詩集「カオス(混沌)」へ



   
有森の電子書庫(整理中)へ   

青空文庫へ

  

コスモスとcosmos
フロントページの写真は、太宰府・都府楼周辺の風景などです。
コスモスとcosmos、cosmosとコスモス、この響きがとても好きです。
いずれも、ある季節や時期にならないと、私たちの心に浮かんではこない存在なのかもしれませんが、大切にしていきたいものです。



             
真っ直ぐに歩いてきた筈の 砂丘
秋天の どこかに翳の生まれつつある
空に 十一月の鳥がこぼれている
直立二足霊長類ヒト 進化図に後がない
光 光に向かって戻ればよい
(俳句「自由律」より)
あわせよ あんまりはやくくるな
しあわせよ あわてるな
しあわせよ かたつむりにのって
あくびしながら やってこい

(詩「凪」より)

村会議員のポマード頭の父は、読経が済み、焼香とやらが済み、場内のざわめきが静まったところで健太の写真を背中にして立ち、
「私は、健太に助けてもらったのかも知れません。忙しい、忙しいと言って、金と物さえ与えていれば、子供は勝手に育つと思い込んでいました。私は、健太とまともに向き合ったこともないのです。健太と話をしたこともありません。こうやって写真を見てさえ、実感がわきません。私は、健太を本当に知らないのです‥‥」
と、ポツリポツリと喋り出した。
(掌編小説「自転車」より)
このサイトには、私の実生活は殆ど掲載しておりません。作品や略歴を掲載するだけでも、相当の露悪趣味になりますので、せめて日々のつましい生活や感情のほどは表に出さないように努めております。
それに、私の作品で「特定の個人を書いたのではないか」との疑問がどうしても生じてくる場面があるかもしれませんが、「特定の個人を貶めない」、「個人攻撃はしない」という覚悟のもと、「フィクション=作品」として書いております。A氏とかB氏とか、父とか母とか、それらの代名詞等で書いている場合も、実在者の横顔とは異なるものですので、何卒その旨御理解をいただければ、誠に幸いです。

(「あんなことこんなこと」より)


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